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岐阜 |
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小野小町の和歌をビジュアル化
高山で英国学生のアート展

美術展会場で作品制作するスーザン・クルースさん=高山市の飛騨高山美術館で |
小野小町や和泉式部などの歌人が詠んだ和歌を英国の学生がビジュアル化したユニークな美術展が一日から、高山市上岡本町の飛騨高山美術館で開かれている。二日には、英国から訪れた学生による制作パフォーマンス(四日まで)も始まった。
同美術展のタイトルは「TSUKANOMANOBI−束の間の美 短歌に閃(ひらめ)きを得たブリティッシュ・アート」(中日新聞社、和歌文学会など後援)。
会場には、古今集や新古今和歌集などに登場する歌人らの短歌から受けるイメージやインスピレーションなどをテーマに制作した抽象絵画や写真、染色織物などの作品計約九十点が展示されている。
制作したのは、ロンドン郊外のヨーク市にある国立リーズ大のカレッジの「ヨーク・セント・ジョン・カレッジ」の美術・デザイン学科の学生たち。
学生たちは、昨年秋から一年間にわたって必修科目として作品を制作。七月にロンドンの日本大使館で作品の中から写真約二十点が展示され、好評を得た。今回は同美術館の好意で、幅広く作品を紹介することになった。
美術展に合わせ、ネイスン・チェネリーさん、スーザン・クルースさんの男女二人の学生と、飛騨市古川町出身で同カレッジで学生たちの指導にあたっている中村久司博士が来館。会場の一角でチェネリーさんは抽象絵画、クルースさんは絹の布を使っそれぞれ和歌の世界をテーマに作品制作に励んでいる。中村さんは「英国の学生たちが、和歌をどう感じているのかを作品を通して理解してもらえれば」と話している。
同美術展は三十一日まで。入場料は大人四百円、高・大生三百円、小・中学生二百円。問い合わせは、同館=電0577(35)3535=へ。 (穐田 晴久)

会場で作品制作するネイスン・チェネリーさん=高山市の飛騨高山美術館で |
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